Vol35 No9 1 March 2008


フィーシュ・オイクリー・イーレ2008



2月の休校期間にイオナト・ハルム・イーレ(アイラ・コロンバ・センター)で行なわれたフィーシュ・オイクリー・イーレ(アイラ児童フェスティヴァル)に参加した子供たち






公正とは思えない
RETモデル事業で無視同然の扱いを受けたアーガイル
経済活性事業費1千250万ポンド受け取ったアウター・ヘブリディーズ諸島




ストーノウェイのフェリー・ターミナルは800万ポンドの費用を掛け1997年に完成。年間18万人の乗客を扱い、現在、さらに多くの乗客を迎えようとしている。

スコットランド行政府はご自慢のRETモデル事業の対象をアウター・ヘブリディーズ諸島行き航路に限定し、しかもほぼ2年半に亘り続けると発表、島民人口の大多数をあえて疎外するという行為に及んでいる。アウター・ヘブリディーズ諸島がこの計画の初期段階において利益を得るであろうことは多方面で予期されていたが、「施行期間」がこんなに伸びると予期していた人はほとんどいなかった。この計画は当然ながら、現行のフェリー運賃に涙するアイラ島、マル島、アラン島、ビュート島、オークニー島、シェットランド島、カンブライ島などの人々は除けて置き、アウター・ヘブリディーズ諸島の人々と企業だけに強い競争力を授与することになる。
これは最終的に、アイラを含む除外された島々で今まで静観してきた住民の忍耐を試すことにもなりかねない。私たちは、歴代の政府がスカイ橋を建設し、経済成長の妨げになると言って、その通行料を廃止し、さらにはアースキン、テイ、フォース橋も無料化するのを見てきたが、今度は特定の島々のフェリー料金を引き下げて、他の島は冷たくあしらおうというのである。
本新聞も、どれかの島の住民を他の島と別個に扱うことは政治的に絶対受け入れられないと、事ある毎に過去数度にわたって指摘し、不正を訴えてきた。アイラの評議員ロビン・カリーはイーラハ紙に述べた、「私はRETの導入は大歓迎だが、どの島も等しく扱われるべきであり、ウェスタン・アイルズが受け取る大幅な値下げも同じ扱いでなければいけない。地元民、旅行者、企業が値下げを受けられないというに収まらず、ひどく高い費用を払ってこの島へ来るよりも、車1台あたり5ポンドに加え、1マイルにつき60ペンス払って西の島々へ行こうと人々が考えれば、われわれの島が受ける被害は深刻なものになる。」
カレー評議員は続けた、「私は現在、運輸大臣とわれわれスコットランド民族党の議会議員ジム・マザーに、この狂った状況に対する私の嫌悪を表明し、スコットランド政府に再考を促してくれるよう依頼する書面を用意しているところだ。私はこの件を話し合える最初の協議会で問題を提起するが、政府に評議会の要望書を提出するための応援を、同僚からも得られると確信している。」



ポート・エレンのフェリー・ターミナルはさして健康的でない。

訳者注:RET(Road Equivalent Tariff) :道路等価運賃:スコットランド政府が提唱するフェリー運賃改定政策。高額なフェリー運賃を政府主導で自動車輸送並みに下げようという考え。






教会でも吹き飛ぶ



写真は1月31日にボウモアであった落雷で壁から吹き飛ばされたラウンド・チャーチのスイッチ・パネル。修理は順調に進んでおり、2週間後には教会が礼拝に使えるようになると期待されている。 落雷によるボウモアの損害は広範におよび、電話、コンピュータ、その他の電気機器が当初の予想を超えた被害を受け、その一部は今も修理中となっている。






ウイスキーでディアジオ増益



カリラをメイン・モルトとするジョニー・ウォーカー・ウイスキーの需要が急激に伸び、ディアジオは7%の販売増加を発表、これにより本年、同社は組織全体で9%の営業利益を出すだろうと確信している。 12月31日までの6ヶ月でジョニー・ウォーカーのネット販売は二桁の伸びを見せ、株式市場はディアジオの株価を上昇させて明瞭な好感を示した。
全体としてみれば、スコッチ・ウイスキーは同社のネット販売における成長の33%を担っており、特に新興市場での販売促進に重要な役割を果たした。多くの新興市場と16%の発表された組織のネット販売の成長を支える国際部では、ブキャナン、ベル、オールド・パー、ジョニーウォーカー・ブラック・ラベルといったブランドが全販売のほぼ半分を占め、北アメリカではスコッチ・ウイスキーのネット販売が18%も増大した。
ジョニーウォーカーは特にメキシコと中東で強く、また中国の中産富裕層にも良く売れている。全体としてスコッチ・ウイスキーはディアジオの世界全体の販売の4分の1を占めている。
同社はスコッチ・ウィスキーがどのような世界規模の景気後退にも対応できる良い位置にあると主張する。取締役会長のポール・ワルシュは次のように述べた、「われわれも感じていることだが、われわれが売っているものは購入が容易な娯楽だと理解して欲しい。(この容易さは)車を買うのとは、全然違う。」




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