2002年

極寒?神無月ツーリング

みんなが口を揃えて言う
えぇ〜マジで〜凍死するんじゃ?
しかしネタのため。それも面白いかも・・・

快速旅團の團長から誘われたのは9月の下旬。
あまりよく考えずに参加表明したが・・・あれっ10月中旬って

初雪降るかも・・・

團長は旅團スペックのテストを兼ねてのツーリングと言う。
オイラの装備は夏仕様のしか無い。シュラフもペラペラ
不安・・・悪けりゃ
凍死・・・
しかし最強の組み合わせにより、意外と快適なキャンプとなった。

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10月17日 19:00

オイラはまだ職場にいた。
旅團の面々と先発隊はすでに宴を始めているだろう。
いやぁ早く向かわねば。気温はぐいぐい下がっている。
向かうは今金町のピリカキャンプ場。きっとメチャ寒いだろう。
しかし今回は
旅團JKT&パンツを事前に借りてある。
たっぷり着こんで出発だぁ〜。19:20

山はやめて高速で行く事にする。高速のほうが平地だし、きっと寒くないかも
札幌南インター到着 19:30
国縫インターまでは約200`。130ペースで9時には到着出来るなぁ。

まず130まで出してみる。おっイケルイケル。
じゃあ140まで。うーんまだまだ。
そいじゃ
150で。うぅ風圧が・・・。
160では。き、厳しい。
170。・・・。
180。だめだぁこれでは体が持たん。
タンクバッグが邪魔して体が伏せられない。

結局130ペースということで・・・。

苫小牧で
8℃、室蘭で7℃、豊浦で6℃
どんどん寒さがきつくなる。末端からどんどん寒さが・・・。
さずがの防寒手袋でも1時間半以上だと暖かさが保てなくなってきた。うー寒い。
でももうちょいで終点だ〜。しかし・・・なんかエンジンのフケが悪いぞー。
えぇ〜ガソリンが無い!途中でバカみたいに飛ばしたから、えらいガソリン食った〜。
泣く泣く長万部インターでおりて給油。
もうすでに
9時過ぎてる。とりあえず團長に電話だな。
受話器の向こうから楽しげな笑い声が・・・。くそー早く着きてーなー。

R5からR230で
ピリカキャンプ場到着21:30

いや〜さみかった、マジで。

5℃って・・・

キャンプ場の駐車場に到着すると皆さんのお出迎え。
奥には暖かい明かりが見える。
フ〜安堵
荷を解いて設営しようとすると、温泉がまだ空いているらしい。
助かり〜。テントは皆が立ててくれるらしい、
感謝!
早速隣接するクアハウスピリカに直行
10時で閉まるため、慌てて服を脱ぐが着膨れてる為時間がかかる。
後20分しか無い。湯船へ
ドボーンはぁ〜解凍された〜。
ゲッ、慌てていた為バスタオルで入っちゃった。ウエ〜濡らしちゃったよ。
暖まったのですぐ出て、また着膨れる。熱を密封して皆の待つテントサイトへ。

テントサイトには幹事長1人が火の番をしている。あれ皆は?
駐車場のほうに集まっていたので行ってみると、
「来た早々悪いけど帰るわ〜」とshinさんとマコトさん。
二人は陣中見舞いの為に車で来てくれたそうだ。
一方通行を逆走して帰っていきました・・・。
う〜んもちょっと話ししたかったなぁ、残念・・・。

これで5人の宴と相成りました。

快速旅團の團長
幹事長。幹事長と兵隊まめたんは車で参加。
函館からはHDのヨシさん。ヨシさんは一番乗りで1時から来て呑んでいたらしい。
札幌からはVFR400のAOさん。キャンプの達人らしく装備が凄い。当然上下旅団JKT。

團長が用意してくれたチゲの汁で煮たうどんをいただく。
メチャウメ〜!
満たされて余裕が出てきたので、秘密兵器登場!

炭コンロ。コンパクトでノートPCぐらいの大きさに収納できる優れもの。旅團で購入。
日本酒。コーラのボトル缶に入れ換えたものを炭コンロで熱燗に。

イヤーあったまるなぁ〜


                
團長と幹事長

この間もどんどん気温は下がって行く。3℃、2℃、1℃・・・
えっ!
いっ、
1℃〜。マジかいな?雪降るって!しかし意外と寒くない。
さすが秘密兵器! 旅團JKTの効果も高い!
1人だけJKTを着てないヨシさんは寒そうでした。しかも足元はスリッパだし・・・。
早くから来て呑んでいたヨシさんが先に寝た後も、宴はつづく・・・。
             テントの中

床についたのは2:00過ぎ。
團長の「
ファイヤーじゃぁ〜」と叫んでいた声が酔った頭にこだましていた。
Qちゃん(團長使用のアルミ寝袋)のワシャワシャ音とともに・・・
              10月18日 8:30

う〜なんか頭ガンガンする。完璧二日酔い
外ではもうすでに声がする。もう起きなきゃぁ

                
Qちゃんに包まれて…

團長と幹事長、ヨシさんがすでに起きていた。まず湯を沸かしてコーヒーを・・・と
ボーっとお湯が沸くのを待っていると、横でプシュッ・・・。
プシュッって?
ハイどうぞってヨシさんから渡されたのは
ビ−ル・・・。えっマジっすか?
やっぱ朝はビールでしょう!」朝からヨシさんテンション高め。早く寝たからかな?
そのうちAOさんも起きてきて、昨日のチゲ汁で雑炊。余った肉類もいれた豪華雑炊。
ウメ〜。二日酔いの体に染み渡る。日も出ていて
気持ちイイ〜
うーん満足!昨晩とはうって変わって上着が要らないくらい暖かい。
今日は良い一日になりそうだ。

しかし・・・

いつのまにか太陽がどこかへ消えてしまった。
まったりしていると、どんどん雲が厚くなる。
ラジオの天気予報はこれからどんどん崩れていくらしい
またかよ〜これで今年の泊まりツーは全敗だ・・・。
しかしまったりは続く・・・。そのうちポツポツきたよ〜。のろのろと撤収準備
撤収完了時にはすっかり小雨模様・・・。
でも防水には心配ないのであまり気にならないかも。

              
ナイスポーズです

12:00 キャンプ場出発

雨は
本降りっぽくなってきたぞ〜
国縫でヨシさんとお別れ。爆音を轟かせて函館へ帰ってゆきました。
AOさんはニセコでまたキャンプする(スゲ-)と言う事で、長万部でお別れ。
サヨナラ〜、また遊んでくださーい

團長とオイラはR230で、幹事長と待ち合わせの大滝村へ
途中豊浦から雨は晴れて調子よく走れた。團長のフルバンクも見れたし・・・
14:30 
フォーレスト276到着。曇っているけど雨は降ってない。

               

このまま降られないで帰れるかなぁ(淡い期待) 15:00 いざ帰路へ
途中千歳に向かう旅團御一行と別れ、支笏湖線へ。
湖畔沿いはまだ良かったが、山に入ると
、のち小雨、そのうち本降り・・・
札幌までズーっと雨でした・・・。
16:30 到着!

今回の反省

呑みすぎない
こと

ウインカーは消すこと

オイラって雨男

帰る