*水彩色鉛筆の絵の描き方
実践編その1.
トマトの描き方
夏の日ざしをたっぷりと浴びた、おいしそうなトマトを描いてみましょう。つるっとした表面をうまく表現するのがポイント。
<使った水彩色鉛筆=ステッドラー カラトアクェレル>
1.赤でうすくトマトの輪郭を描き、黄緑でへたを描きます。その後まず黄色で全体を塗り、その後赤を塗っていきます。水をつけた筆で塗ると、色が濃くなるので、下塗りは薄めに塗るのがポイントです。また赤い食べ物を描くときに、下地に黄色を使うとおいしそうに仕上がります。
○実-
○へた-
2.水をつけた筆で塗っていきます。ただ塗るのではなく、トマトの形にそって塗っていくのがポイント。
3.下塗りが終わったら、細かい部分を描きこんでいきます。表面のでこぼこやヘタの部分もよく見て描いていきましょう。
また、トマトの表面の白く光っている部分は色を塗らないようにします。
○実-
○へた-
4.もう一度水をつけた筆で塗り、さらに描きこみます。だいぶトマトらしくなってきました。下に出来た影もうす紫で描きます。
○実-
○へた-
○影-
Finish!
5.最後にトマトの実の暗くなっている部分に薄いむらさき色を重ねます。固有色(そのもの自体の色)にない色を少し加えると、味わいのある絵になります。
これでトマトの絵の完成!
○影-
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