水彩色鉛筆画ギャラリーと描き方 クルール・クレール            - Ishikawa Michiko -

*水彩色鉛筆の絵の描き方
実践編その3.
リンゴの描き方


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リンゴを水彩色鉛筆で描いてみましょう。リンゴの色味とコロコロ感が出せるかがポイント!
<使った水彩色鉛筆=ステッドラー カラトアクェレル>

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1.まずオレンジ色でリンゴの輪郭を描きます。ツルの部分は茶色で描きます。その後実の部分に黄色を塗っていきます。後で水をつけた筆で塗るときに色が濃くなるので、薄めに塗っていくのがポイント。またツルの部分は肌色茶色で塗ります。
○実-1 2 ○ツル-43 76



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2.水をつけた筆で塗っていきます。リンゴの形を意識しながら塗っていくのがポイント。


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3.ツルの部分も筆で塗るとこんな感じになりました。



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4.まだまだ色が薄いのでよくリンゴを観察してタッチを重ねていきます。くぼみのところは黄緑を少し足します。
1 2 4 50


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5.さらに実の赤い部分も色を見つけてタッチを重ねていきます。あまり濃くなりすぎないように注意。
 2  23


ringo-9

6.ふたたび筆で塗ります。



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7.手前に陰を入れて立体感を出します。その際黒やグレーは使わず、紫系を使うとおいしそうな仕上がりになります。このあと筆で塗るとにごるので、塗らずにおいておきます。
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8.下に出来た影を描きます。で描いたあと筆で塗ります。
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9.ハイライトを練り消しまたは消しゴムで軽くぬきます。
gazai-22


ringo-14Finish!

10.リンゴの絵の完成!

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