1月


1/29
 
気がつけば1月もまもなく終わろうとしております。早いものです。今日の昼は少しあっさりしたものを食べたかったので、「魚徳」という吉祥寺駅のすぐ南にあるお寿司屋でアジ刺身定食を食べました。アジ刺しはなかなか美味しゅうございましたし、DHAが多そうなのも結構。頭が良くなったら嬉しいですねえ(^^; 「Newton」に載っていた「すばる」望遠鏡のテストがあったようです。雑誌で多少詳しい情報を読んでいると、なんとなく感情移入できてしまうので不思議なもの。テストは無事に済んだようで何よりでした。
1/27
 
今日の昼は、ちょっと美味いものでも食べに行くかということで「ブラッスリー・マリアージュ」へ。フレンチのお店です。コース主体の店ですが、オードブルもメインも幾つかあるうちから選ぶようになっているので、自由が利かないということはありません。私はオードブルに帆立と茸のオーブン焼き、メインには鴨の煮込みオレンジ風味かなんか(名前を忘れました)を選択しました。ついでに白ワインも(ある程度いいものを食べようと思ったら、何か飲むのもマナーのうちです、とこじつけ)。オードブルはバターとクリームの味がよかったし、メインも美味しゅうございました。鴨にはやっぱりオレンジですね。しかし、鴨の付け合わせに大根が出てきたんですけど、フレンチで大根って使っていいんですか? まあ、私は大根はとても好きですし、食べる側からすれば美味しければ何でもよいのですけれども。ただ、骨付き肉をナイフとフォークで食べるのは難しいのです。少々苦労をばいたしました。デザートは4品盛り合わせ。うちメロンのシャーベットが品のいい味で印象的でした。それにデミタスコーヒーで締めであります。で、お値段はといえば、ランチは基本的に1800円なのですが選んだものによって金額が変わる仕組み。今日の私は2730円ばかり払ったのでありました。
 今日は、普段読むものとは趣向を変えて「Newton」などを買ってみました。「イースター島の謎にいどむ」なんて見出しを見ると、学研の「学習」「科学」を読んでいた頃をつい思い出してしまいます。しかし一方で、「あごのトラブル急増」などという真剣に恐ろしい記事もあり(あごや歯に関する恐怖はハードコアの恐怖です。それに比べればホラー小説などは遊園地のお化け屋敷でしょうか。もちろん、本当に恐ろしい恐怖小説なんて誰も読みたくはないのでしょうけれど)、科学も大変です。
1/25
 
今日も休みでしたのでまた午後遅くまで寝てしまいました。単に寝ていたというのでなく、12時間も眠ってしまっていたというのはやはり大変。むろん、途中何度か目を覚ましはしたのですが。起きたときにはもう銭湯をやっている時間だったので迷わずお湯を使いに出ましたが、「明るいうちに銭湯へ行くことを覚えると堅気の生活には戻れなくなる」と言ったのは誰でしたか。確かにこれは病みつきになるものです。
 夕食を摂りに街へ出たのはよいものの、あまり食べるものを思いつかず。こういうときには大体ラーメンなどになってしまうのですが、今日もやはり「らーめんさくらい」北口店へ。ラーメンと餃子のサービスセットを食べる。なんというか、当たり前のラーメンと餃子でした……ほかに形容する言葉を知りません。いや、むろんそれで悪いというのではないのですが。しかし「一圓」のラーメンも当たり前のラーメンなのですが、あちらの方が魅力的なのはどうしてか。店の雰囲気や器の差か。単に味が違うのか。ようわかりませぬ。ついでに「漫画茶房」で漫画を読んで帰宅。
1/23
 
このところ自堕落な生活が続いていてまともに昼食も摂れない有り様だったのですが、今日から復活したつもりです。とにかく食生活が基本。しっかり食べましょう。
 ということで、今日の昼はちゃんと吉祥寺へ出向き「みすとまーれ」へ。イタリアンのお店です。ここのランチはAセット・Bセットほかがあり、それぞれでメインを選ぶようになっているのでバリエーションが豊富です。今日の私はランチのAセットで、メインは「根菜のさっぱりリゾット」を選びました。このお店は、何を選んでも食前酒が出てくるのが嬉しいところでございます(^^; 大体いつも、アプリコットの甘いリキュールかなんかのようです。それにサラダと冷製の前菜が2品。そして、このお店でリゾットをいただくのは初めてだったのですが、面白いのですよ。客のテーブルでお皿に取り分けるのですが、その前にご飯が入っている器はチーズの塊なのです。それが桶のようにくぼんでいる格好。客の見ている前で、チーズの「桶」に入ったご飯をぐるぐるとかきまぜてチーズを溶かしたうえでサービスしてくれるわけです。かきまぜている最中に穴が開かないか心配になりますが、それは大丈夫とのこと(もう使い切って穴が開くというときには、砕いて粉チーズ用にするのだそうです。一つの塊で2週間程度は保つとのお話でした)。美味しいうえに面白いものを見せてもらいました。あとはデザート(7、8種類から一つか二つを選択)とコーヒーor紅茶。デザートはガトーショコラをいただきました。けっこうしっかりと焼きしめてあるもの。
 久しぶりにしては結構長く書きましたが、以上で1155円。ここもやはり、かなりリーズナブルなお店でしょう。繁盛しているのもうなずけます。地下にあるお店なので、穴蔵っぽい感じは否定できませんが、それでも店内は明るくていい感じですし、客の年齢層がけっこう幅広いのも好感が持てます。あえて難を言えば、どう見ても日本人のホールスタッフが「ハンナ」とか「スピカ」とかいう怪しい名札をつけているところでしょうか。
 読んだ本の話を少しだけ。『拳児』のワイド版が完結しました。天命に則った遍歴から、宇宙との一体感の獲得というコースはまさにビルドゥングス・ロマンであります。しかし、格闘技が「単に強い」では済まないと考えたならば、これは一つの行き方なのでしょう。ほかの行き方があるのかは、私には分かりませんし。
 小谷野敦『もてない男』(ちくま新書)は爆笑ものの本でした。確かにこれに類する本はあまり見たことがありませんし。しかしこの著者はこれでいいのかしら……肩書きは文芸評論家になってはいますが、一応大学の教職に籍を置いているはずですのに。
1/15
 
どうもこのところ、美味しいものを探しにも行っておりません。休みだった今日の夕も、「大戸屋」のシマホッケ定食とかで済ませてしまいました。食べたいものについての想像力が今一つ働かないのです。美味しそうな本でも読めばいいのでしょうか。たとえば「檀流クッキング」とか。
 仕方がないので世間話でも。芥川賞と直木賞がまた発表されました。受賞者については詳しいことを知らないので何とも言えませんが(平野氏については全く知らず。宮部みゆきも2冊しか読んだことがありません)、最近思うのは、今もし芥川龍之介が生きていたとすれば、彼がもらえるのは直木賞の方ではないかということ。芥川はワイルドとかボードレールとかストリンドベルクとかの名前を好む割には(いや、好むからこそか)娯楽性の高い作品ばかりを書いていた人ですから。むろん、賞というものがその名前に縛られる必要もないわけで、今のような形が特にどうとも思いませんが。しかしまあ一つだけ言えるのは、「芥川」「直木」という大流行作家の名を冠した賞を作ることで、「純文学」と「その他」という二分法を延命させた菊池寛は偉かったということでしょうか。こういう結果を残した文学者は、おそらく菊池だけだと思うので。
1/11
 
しばらく間が空いてしまいました。その間なにをしていたのかというと……何にしろ書くという気が起きなかっただけのことでございます。いやはや。
 年が明けたばかりとあって、新しい店の開拓も進んでおりません。この一週間に行った店は「麺餃丼 一圓」「舌郎」「シャポールージュ」「織部」「鳥ぎん」など、既に何度か名前の出た店ばかり。これは新年のあいさつも兼ねるつもりで食事をしに行くためで、実際今年もまたずいぶんお世話になるのですから。今日はちなみに「ホープ軒」へ夜ラーメンしに行って参りました。しかし深夜でもここは込みます。やはり一番空いているのは午後3時前後の時間帯でしょうか。
 食事について書くことがあまりないので最近読んだ本など。藤沢周(周平ではないのです)の「境界」は分かるような分からないような本。妙に文学っぽいところが、ある種の人々には受けるのかもしれません(「文学オタク」の書いた小説にも見えるのですけれど)。さっと読みした感じではあまり好きになれそうな作家ではありませんが、もう1冊くらいは読んでみますか。鹿島茂「新聞王ジラルダン」は楽しい本。この本に書かれたことから、フランス第二帝政期前後の変動とジャーナリズムの動きとか何とか勿体らしく言うこともできるわけですが、面白いのは何より「ジラルダンとはこんなに偉くて凄いんだぞ」という著者の語りっぷりです。こちらも構えることなく「えらい人の話」を読む感覚で接することができて気楽な一冊でありました。ほか森茉莉「貧乏サヴァラン」とかバルガス・リョサ「誰がパロミノ・モレーロを殺したか」とか森村誠一「野性の証明」とか読んでいたのですが、既に読後感も薄れているのでインプレは割愛します。

 

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