今も心に深く刻まれた君への想い
あんなに穏やかに時は流れたはずなのに
どうして
突然
別れが訪れたんだろう
さよならも言えないままに
+++ can’t say goodbye +++
俺たちふたりは
永遠を誓って
ずっと何もかわらない事約束して
ふたりでひとり
そうなりたかった
だけど そうなれないまま時は無常に流れたね・・・・
春の夜桜幻想的で
君の額にキスした後照れた事あったね
「やだ、突然どうしたの?」
「何となくしたくなった。」
「ふふっ。ミロのほうからしておいて照れてる。」
「だって、頬が桜色に染まっているぞ・・・・」
「だって・・・・嬉しかったから・・・・・。」
「・・・」
「ミロ・・・・」
夏の空に咲くまぶしい花火
手を繋いだまま首がいたくなってもずっと見上げていた
「見て、すっごくキレイでしょ!」
「ああ!」
「あっちでお祭りやってるから見に行こう!」
「すごい人だな・・・・はぐれるなよ。」
「じゃ・・・手をつないでくれる?」
秋 はじめてふたり指からめあって
ひとつになれた喜びかみしめた
「・・・・これからも俺のそばにいてくれるか?」
「・・・・ミロこそ・・・私の事はなさないで?」
「もっと・・・・」
「もっと抱きしめて?ミロと・・・ひとつになれるように・・・・。」
「・・・・愛してる。」
「俺から離れるな・・・・一生。」
そう
君のいた季節 今でも何度も繰り返している・・・・
ある日別れが来る事なんて知らずに
昨日までの日々が手の届かない幻になる
『愛してる』口にしただけ幸せは去っていった
どうして君は消えてしまったんだろう
さよならも言わずに
それとも
You can say goodbye・・・・・?
そして
もうすぐ雪の舞い散る季節が来る
凍える心両手で抱きしめたまま
俺はひとり孤独をさまよう
I can’t say goodbye・・・・・・
君は今どこにいるんだろう?
終