2002年

行きはよいよい帰りは・・・ツーリング


前回の同じ轍を踏まぬようカッパを買った。ブーツカバーも。
なぜならまたもやK−スケ(*びしょ濡れ雨ん中ツーリング参照)
 が同行だからである。

だが今回は強力な助っ人が・・・、最強晴れ男のアズも同行なのだ。
えっ、お前はどうなんだって?。う〜ん、どうでしょう〜
(長嶋風に・・・)
                    
                     8月6日


昨日までの嵐が嘘のように、暑くて天気が良い!。
でも目的地の
釧路はちょっとヤバそう。気温も札幌より8度も低い、おいおい・・・。
早起きしてオイル交換をすませ、万全な状態で出発を待つ。
K−スケとアズが到着。お天道様の機嫌が変わらぬうちに出発。
12:00

R274をひたすら走る。K-スケはBAJA、アズはCB400なので自分はしんがり(パワー順)。
ただアズは去年免許取ったばかりの
ビギナーなので、峠は大丈夫だろうか?ちょっと不安・・・。
まあゆっくりね、あんまり飛ばさないで行こう。
13:50 日高町のセイコマ到着。

5分後

泣きそうな顔したアズ到着。わりいわりいあんまり遅いもんでつい・・・。
あんたら早すぎるよ〜と言うアズを尻目に、雲行きが怪しくなってきたのでそうそうに出発。
14:15

小雨がパラつく中、軽快に峠を越える。頂上のトンネルを越えると、十勝平野には晴れ間が。
ヤッター、思わず二人でガッツポーズ。   えっ二人・・・。
当然アズだけ遅れて・・・。清水町でしばらく待つ。
合流してR38を帯広へ。一人だけ休憩の少ないアズには疲労の色が・・・。
まあ初めてのロングツーリングだしね。でも帯広には豚丼が待ってるぞ!。

15:50
 お目当ての豚丼屋に到着。
今回は超有名なぱんちょうはやめて、「新橋」にしてみました。
(ネタ提供 二輪便利帳の管理人ちん氏)

どんぶりが運ばれてくると、ムムっく、黒い。ていうか
真っ黒。なんじゃこりゃ。
でも食ってみたらこれは美味い。黒だれは香ばしくて見た目よりしつこくない。
よしこれからひいきにしよう。
すっかり満足して16:30。 釧路に向けて出発。
傾きかけたお日様を背にひたすら走る。

もう夕方なのに
暑い。ほんとに道東なの?。
軽快に進み音別のあたりで海が見えた!。ヤッター。今度は3人でガッツポーズ。
トリップが300を超えたところでリザーブに。白糠で給油。まだ寒くない。
この調子じゃあ釧路も寒くないかも、なんてことはなかった・・・。
釧路に入るちょっと手前で急激に寒くなった。まるでスイッチが入ったかのように・・・。

マジか!、恐るべし釧路

なんとかかんとか釧路市内のセブンに到着。18:30 長かったー。
今夜の宿は友人のKネダの家。昔話で盛り上がりガンガン酒をあおる。
疲れた体にしみるなー。あすは早めに出なきゃね。もうそろそろ寝よう。
あすは7:30起床、8:00出発ね!携帯電話の目覚ましをセットして0:30 就寝



                  8月7日

起床

軽い二日酔いの頭痛のなか、誰かの声がする
K-スケが少しあせった声で言った。

おい!、もう9:30だぜ。

マジか・・・。




9:30
またかよー、また寝過ごした(*びしょ濡れ雨ん中ツーリング参照)
えっ、でもなんで?、目覚ましかけたのに・・・。携帯を見てみる。
マナーモード
マジか、バイブじゃ聞こえんわな。とりあえず用意しなきゃ。


ぬけるような青空。気温も釧路にしちゃあ高めだ。
二日酔いのためノロノロと支度。もうすでに10:30 天気良いうちに出発ダー

雲ひとつない晴天。R38を快調に走る。
ん!気づけばまたKースケと二人。まあそのうち追いつくでしょ。
途中雨に降られ、道路は乾いているものの小雨が・・・。
しゃあない、ちょっと休憩しよう。幕別のセブンでアズを待つことに。12:20

12:40 アズ到着。あれっ、すでにカッパ着てるよ
あいかわらず小雨が・・・。でもカッパ着るほどじゃないよな。そのまま出発することに。
帯広辺りで雨も晴れ、あわよくばこのまま日勝峠もいけるかな〜。

な〜んてことはなかった・・・。

見るからに峠はダークサイドに。清水町にて新品のカッパ&ブーツカバー登場!
14:00 よしバッチリ!いざ峠へ。清水から上がる日勝は、登坂車線があるのでスイスイ。
ガスが出て視界は悪いが、カッパ着るほどじゃなかったかね。

日高側は曇ってはいるが雨は降ってない・・・、よし日高町に着いたら着替えようっと。
でもすれ違うライダーはカッパ着てるな〜。いやな予感。
日高町に到着。やっぱでした。無念・・・。
腹減ったな〜、よし!夕張の「快速旅團」に行こう。雨の中、ノロノロと樹海ロードを越える。

16:30
 快速旅團に到着。いや〜時間かかったなー。もう腹ペコ、限界寸前。
旅團一押しの「快速丼〜巣ごもりWhite」をほおばる。うめ〜生き返るなー。
あいかわらず外は雨、一時間ほどなごむ。だりーな〜、帰りたくないなーこんな雨ん中。

17:30
 気合を入れて出発!満腹のため前傾がつらい。
道中ずーっと。どんどん強くなる。

ヘロヘロになって 19:00 自宅到着

首から浸水して首周りが濡れた以外は、さすがにおNewだけあって調子いかった。
でも手袋はスノーボード用のだったので・・・、ふやけてシワシワでした。

今回の反省

やはり雨男は連れて行かないこと

置いてけぼりにしないこと

目覚ましは確実にかけること

帰ろう