2003年
激走!東北弾丸ツー |
我ながら無謀な旅を思いついたもんだ
1泊3日の東北ツー。走行距離1000キロ
友人アズを従え、現地で東京のK茂と合流
またまたアクシデントに見舞われるハメに・・・
さあ弾丸ツーのはじまりはじまり〜
9月7日
出撃!
遅い、遅すぎる!
18:00 オイラはまだ職場の前にいた。
アズの野郎、何やってんだよ。こっちは準備万端なのに〜30分も待たせやがって。
イライラしているとアズ到着。おせーよ。
カッパを忘れて一回帰ったらしい。なんだかなぁ…、頼むぞオイ!
やっと出発し高速で苫小牧入り。セイコマで買い物をしてるとすでに19:15
やばっ!早く行かなきゃ。迷いながらも苫小牧西港の到着。
フェリーターミナルで受付をすませ 20:00 無事乗船。フゥ〜間に合った。
風呂上りに一杯
早速一番風呂に入り二等室で乾杯。
ココでまたアズが一言。「あっ、寝袋忘れた〜」
へ?何それ?・・・もう付き合いきれませんって。
21:15 出港のアナウンスが入り、二人でデッキに出てみる。
さらば北海道!。7時間後には本州上陸だぜ
港の灯りがどんどん小さくなる。さぁ始まるぞ。
船室に戻り、はやる気持ちを抑えビールを流し込む。
船酔いする前に酒に酔ってきたなぁ・・・。
消灯と同時に就寝。 22:00
出航
9月8日
起床 3:45 うう〜眠い・・・。アズはまだ夢の中。
デッキに出てみるともうすでに港内だった。ひえ〜メチャメチャ寒いぞ。
ロビーで一服しているとテレビで天気予報をやっていた。
どれどれ、げげっ…
仙台 曇時々雨 降水確率50%
マジすか…ヤだなぁ。
4:45 下船
念願の東北の地に降り立つ。ヤター
まだ薄暗いなか八戸インターにむかう。
5:00 アズを従え一路仙台へ。さあさあバリバリ行くぜー。
でも気温13度…。なまらさむー。
岩手山SAにて
6:00 岩手山SA到着
仙台で合流予定のK茂に連絡すると蓮田SAで休憩中とのこと。
さあ先を急ぐかぁ
まずい焼飯を胃に詰め込み給油して出発。
途中あまりにも眠くて前沢SAで一服した以外は概ね快調。
気温も上がってきたし時々晴れ間なんか出たりして。
このまま仙台に行けるかなぁ…なんてことはなかった…。
途中小雨に見舞われ、やむなく長者原PAでカッパに着替える。
ハァ〜また雨か…。
この最強晴れ男のアズをもってしてもダメかぁ。ということはオイラって最強の…。
トボトボと先を目指すことに。
杜の都仙台到着。まだシトシト降ってるよ〜・・・。
仙台中心部を避け泉インターで東北道を降りる。9:10
R4からR45でK茂と待ち合わせのジャスコへ。ほどなく到着!
イヤ〜長かった。お疲れ〜。K茂と無事合流を果たししばし歓談。
合流で〜す
あれっ?雨あがったぞ。さすが晴れ男二人揃うと雨雲も逃げるのかな?。
近くのホームセンターでアズの寝袋を買って、カッパを脱いで出発。11:00
あちー湿度も高い。R45から奥松島パークラインへ。
松島はなまら渋滞・・・。平日なのにぃ〜、まぁ日本三景だしね。
当然松島は素通り。しかし近くの富山観音に登ってみました。
ひぃひぃ言いながら石段を登ると、おお〜絶景かな絶景かな。
すんげ〜
なんでも松島四大観の1つらしい。いや〜登ってよかった。
道中の安全祈願して下山。12:30
そういえばアズはお賽銭入れてなかったなぁ。
これが後々の伏線となる。
途中R45に合流して石巻へ。
もう腹ペコなので矢本町の「くじらや」という店で昼食。
鯨カツカレーを食べる。850円で結構なボリュームでした。
魚というより肉のようでなかなかいけるぞコレ。あ、鯨は哺乳類だった…。
三陸のほうは鯨が名物なのかな?
![]()
なまら美味かったっス
満腹になって出発。道路が狭くて走りずらい・・・。しかも混んでるし・・・。
石巻からR398、県道2号で万石浦を左に見ながら走り、月浦の展望台で小休止。
ホントはコバルトラインっていう道を走りたかったんだけど、土砂崩れで通行止。
でもこの道もアップダウンが激しくタイトコーナーの連続でとてもスリリング♪
なかなか良い道だったなぁ。アズは何回かステップ擦って恐かったらしい。
ん?そんなにバンクしてたのかぁ?気のせいじゃないのぉ〜。
しかし…これも後々の伏線だったとは…
見晴らしヨシ
牡鹿町に入り鮎川から途中ぐんぐん坂を登ると360度のパノラマが広がる。
御番所公園から望む景色は絶景ナリ〜。金華山も間近に見える。
キャンプ場はもう間近だから設営したら夕日を見にくるのもいいなぁ。
スロットルを開けいざキャンプ場へ。
コーナーを2、3個過ぎた辺りで後ろのアズがついてこなくなった。
ペースダウンしたのかなぁ。でもまあしんがりにK茂いるから大丈夫だろう。
まてよ・・・。 暫くしていやな予感がよぎり停車。
ペースダウンにしては遅過ぎじゃないかぁ?
あれ?去年も同じシチュエーションを経験したような…。
まさか?