*水彩色鉛筆の絵の描き方
知識編その3.
ほかに何をそろえればいい?
1.ここでは水彩色鉛筆以外の道具について説明します。
まず紙は、水彩紙を用意しましょう。ただ水彩色鉛筆の場合、色鉛筆のタッチで描き込んだりするので、あまり紙が厚すぎるものを選ぶと、タッチが描きづらい場合があるので注意。
そして紙には表面の凸凹によって3種類に分かれます。そして紙の目の粗さによって、絵の仕上がりが変わります。
●粗目 紙の表面がざらざらしているので、ざっくりとした雰囲気の絵になる。
●中目 ほどよく紙の目が出る感じ。
●細目 なめらかな表面で、繊細なタッチの絵に向く。
2.この中から、自分の描きたい絵のイメージで選ぶといいと思います。
また画材やさんなどでバラ売りのいろんな種類の紙を購入して、試し描きしてから、スケッチブックを購入するのもいいと思います。
ちなみにニャン子のオススメはミューズ社の『アポロ ホモ ドローイングブック』です。高級厚口水彩紙(中性紙)、ややザラつきのある紙肌で、色はナチュラルホワイト。ほどよい厚さで、描きやすいですよ。大きさはF4~F8が使いやすいでしょう。
3.水彩色鉛筆と紙は用意できたぞ!あとは何を用意すればいいのかな?
4.あとはまず筆が必要ですね。水彩用で6号、8号、12号の3本あればOK。
5.次は消しゴム。練り消しゴムは薄く消すときに使います。また普通のプラスチック製の消しゴムは、ハイライトを抜くときなどに使います。
6.水入れは家にあるコップなどでOK。
7.あとフィクサチーフは色鉛筆の顔料を紙に定着させるスプレーで、作品保護に使います。
8.そのほか色鉛筆を削るカッターナイフ、筆をぬぐう布など用意してくださいね。
9.わーい、これで道具は全部そろったぞ!!どうもありがとう!
10.どういたしまして!道具がそろったら、次は絵を描くときに知っておくと役に立つコツを教えますね!
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