十三角関係(講談社1) 作者評価:B
どろん六道銭[いだてん百里](小説倶楽部1) 作者評価:D
山田真龍軒(面白倶楽部1)
一刀斎と歩く(講談倶楽部3)
満員島(小説と読物5)
絞首台綺譚→絞首刑第一番(面白倶楽部5)
邪淫の烙印[妖異金瓶梅10](読切小説集5) 作者評価:A
さようなら(キング5別冊)
姫君何処におらすか
山窩まだら雲[いだてん百里](小説倶楽部7)
地雷火百里[いだてん百里](小説倶楽部8) 作者評価:D
蟲臣蔵[妖説忠臣蔵](オール読物9) 作者評価:C
変化城[妖説忠臣蔵](読切小説集9) 作者評価:C
青春探偵団(明星9−10)
死顔を見せるな(読切傑作倶楽部10別冊)
起きろ一心斎(面白倶楽部10)
一九九九年(講談倶楽部10)
大無法人(傑作倶楽部11)
俺も四十七士[妖説忠臣蔵](講談倶楽部12) 作者評価:C
幻妖桐の葉おとし(読み切り特集1−2)
目撃者(面白倶楽部3)
黒い乳房[妖異金瓶梅11](講談倶楽部4) 作者評価:A
賭博学体系(オール読物5)
走る忠臣蔵→赤穂飛脚[妖説忠臣蔵](面白倶楽部5) 作者評価:C
あいつの眼(傑作倶楽部6)
お江戸山脈[いだてん百里](大衆小説6) 作者評価:D
美女貸し屋(読切倶楽部6)
俥→運命の車→明治かげろう俥(読切小説集7−9) 作者評価:C
凍る歓喜仏[妖異金瓶梅12](講談倶楽部8) 作者評価:A
妖説日本左衛門[白波五人帖](面白倶楽部11) 作者評価:B
女人大魔王[妖異金瓶梅13](講談倶楽部11) 作者評価:A
砂の城[青春探偵団](全国学園新聞11/24−58・3/2) 作者評価:B
不死鳥(オール読物12)
夜ざくら大名[女人国伝奇](傑作倶楽部12) 作者評価:C
誰にもできる殺人(講談倶楽部1−6) 作者評価:B
妖説弁天小僧[白波五人帖](面白倶楽部1−2) 作者評価:B
怪異投込寺(宝石1)
小指を買う遊女→ゆびきり地獄[女人国伝奇](小説倶楽部2−3) 作者評価:C
幽霊御入来[青春探偵団](傑作倶楽部3) 作者評価:B
特に名を秘す[青春探偵団](全国学園新聞4/6−6/29) 作者評価:B
妖説南郷力丸[白波五人帖](面白倶楽部7) 作者評価:B
屋根裏の城主[青春探偵団](全国学園新聞7/6−10/5) 作者評価:B
妖説赤星十三郎[白波五人帖](面白倶楽部79 作者評価:B
三十人の三時間(オール読物7)
妖説忠信利平[白波五人帖](面白倶楽部8) 作者評価:B
臨時ニュースを申上げます(小説倶楽部9)
首(宝石10)
甲賀忍法帖(面白倶楽部12−59・11) 作者評価:A
蓮華往生[妖異金瓶梅14](講談倶楽部1) 作者評価:A
死せる潘金蓮[妖異金瓶梅15](講談倶楽部4) 作者評価:A
江戸にいる私(小説倶楽部4−5)
この世の見納め→鳥の死なんとするや(中部日本新聞5/31)
江戸忍法帖(漫画サンデー8/25−60・2/22) 作者評価:B
黒百合抄(オール読物11)
飛騨幻法帖→飛騨忍法帖→軍艦忍法帖(漫画サンデー2/29−9/24) 作者評価:C
露出症奇譚(別冊週刊大衆5)
くノ一忍法帖(面白倶楽部9−36・5) 作者評価:Aお玄関拝借(週刊大衆9/12)
明智太閤(日本10)
56年に西大泉に80坪の土地を買い、翌57年にその地に転居。講談社と光文社から半分ずつ借りて買った土地ということですが、その借金も「知らん間に払っておった」とのこと。やはり仕事が充実していたためでしょう。
56〜58年の『妖説忠臣蔵』『白波五人帖』にまとめられる作品群をしおに、仕事の中心は推理ものや奇想小説から時代小説へ移って行きます。そして、58年の『面白倶楽部』12月号から、「忍法帖」シリーズ第一作『甲賀忍法帖』の連載開始。もっともその人気が沸騰したのは「山田風太郎忍法全集」の刊行以後ということですから、この時点ではまだ特に注目を集めてはいなかったようです。この時期で他に目立つ作品の筆頭は、やはり『くノ一忍法帖』でしょう。
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