『キャプテン』突撃記[その1](2001/07/28〜29)


かつて、某バイク用品店の店員だった頃、Sさんという大変お世話になった上司の方がいた(会社つながりでは唯一、結婚式にも来てもらった)。そのSさんが、埼玉県春日部市にある大型バイク用品店『キャプテン』にヘッドハンティングされたのが、1999年8月のコト。それ以来、地理的にも離れてしまってなかなか会う機会がなかったが、既に俺も転職して土・日に休める身分になった(笑)。これはぜひとも遊びに行っておかねば!ちょうどでかいちのパッドもチェーンも終わりかけてるし(爆)、カミさんもグローブ欲しいって言ってるし…ってコトで、夏真っ盛りの週末、バイク2台を連ねて春日部まで詣でるコトにした。

移動手段は2通り。金をケチってR16で行くか、外環道→東北道を使ってスピードを稼ぐか。だが、R16は年中どこかしら渋滞してるのが目に見えてる。あんな「巨大化した環8」をずっと走るのは苦痛だ(爆)。どうせハイカも入手してるし…と思い、素直に高速を使うコトにした。
当日は、何だかんだで家を出たのが既に17時頃(爆)。毎度毎度の環8の渋滞にもまれながらどうにか大泉までたどり着き、外環道にアクセス。料金は俺のハイカで2台分まとめ払い。このためにわざわざタンクバッグを持ってきた自分(^^;)。
環8でかなり体力を消費してしまったため、新倉PAで休憩。その後、美女木〜外環浦和で若干渋滞気味だったものの、東北道に入ってからは快適に流れていたため、いいペースで岩槻ICに到着した。

…が、そこから先はR16。予想通り、スリ抜けもままならない渋滞に放り込まれてしまった。トロトロと走っているうちに、カミさんが「頭痛がする」と訴え始めた。「早く着かなきゃ!」と気ばかりはやってすっかりテンパりモード(自爆)。おかげで、曲がるべき交差点でアンダーパスに入ってしまい、気がついたら道端に「庄和町」の看板が(核爆)。Uターンしてとって返したが、キャプテンに到着したのは19時半。閉店30分前(滅)。仕方ないので買い物は翌日にするコトにして、店内をブラブラなどしつつ、S店長の業務終了を待つコトにした。
「でも、オーダーだけなら今できるよなァ」と思い、ひとまずでかいち用のパッド・スプロケ・チェーンを注文。スプロケはどうせ取り寄せになるし…と思ってたら、何と全部取り寄せ(爆)。どうも俺の頼もうとしていた品は、いずれもコンスタントに出るアイテムではないらしい(-_-;)。その注文の時、「これとこれと…」と指名買いしていく俺に対し、S店長は
 「何がほしいって分かってる人間が相手だと楽だな〜」
と言われた。…そりゃね、俺とて元店員ですから(* ̄∇ ̄*)。へへへ。
20時20分過ぎに全業務終了。S店長とおちあい、ハリアーの後ろにくっついてS店長宅へ。バイクを置かせてもらった後、ウチら2人&S店長とその奥さまの4人でメシを食いに行き、帰宅後は『バトル・ロワイアル』のビデオなど観て、の〜んびりと過ごさせてもらった。

『キャプテン』外観 翌日。ぐったりと眠りこけている間にS店長は既に出勤してしまっていた。もっとも、俺が目覚めたのは11時前だったからそれも当然(爆)。奥さまにお礼を言ってS店長宅を後にし、改めてキャプテンへ向かう。今度は道を間違えるコトもなく、無事キャプテンに到着(笑)。S店長のもとへ行き、今日はカミさんのグローブを品定めである。
レーシングライクなモノはどれもこれもゴツい上にサイズがなく、手の小さいカミさんの気に入るモノがなかなか見当たらない。ツーリングタイプは殆どが外縫いのため、スイッチ類の操作性はどうだろう?と、自分のモノでもないのに心配してしまったり。
結局、あれこれ試着してじっくり悩んだ上で、S店長のすすめもありJRPのショートモデルを購入。外縫いだが操作性も悪いことはなく、フィット感も上々との由。いわゆる「トモダチ価格」で無事ゲットを果たし、カミさんも満足の模様であった(^^)。

後はR16沿いのファミレスで昼食をとり、再び高速を利用して帰宅。…しかし、高速を利用したにもかかわらずかなりな疲労感の残った2日間であった。これじゃずっと下道で…なんつったら行く途中で間違いなく死んでるわ、こりゃ。

(今回の走行距離:約120km)




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